先見の巫女



「じゃあ今日は
先に帰るからね!!」

「優雛!!帰りは誰かと
一緒に帰るんだよ」


分かったと頷き
自分の教室へと向かった。


―――――――――
―――――――
―――――
――――


「…仕方ない…よね」


帰り、星雪に一人で帰るなとは言われていたものの…


皆部活なんだもんなぁ…
仕方ない!!って事で
夕暮れの道を一人で帰る事にしたのだ。


「夕日…朱い…夕日……」


朱い色は好き…
朱い髪の……彼…が…


「夢だっていうのに…」


夢の中でみるあの人は
いつもあたしを優しく
見守っていた…


そんな彼を…
あたしは…………