先見の巫女



「翠と言ったか…」


翡翠龍に呼ばれた翠は無言でまた頭を垂れた。


「朱雀に選ばれし使い手よ…
汝に永久の護り手の称号と力を所持する事を許可します」



翡翠龍に続いて羽優が言葉を繋ぐ。
これは誓いと契約…
この力を与える代わりに
背負うのは京の運命…


「与えられた使命を全うせよ…」


そして翡翠龍は最後にそう付け加えた。