先見の巫女



「ま、待て…すまない。我等もそれなりの覚悟をしなければならないな…」


長はゆっくりと立ち上がり手を叩いた。


すると天狗達が次々と集まってきた。


「我はこの山の神…奥狐の神と立ち向かう事を決意した。他の山に逃げるもよし…我と共に残るもよし…」


長の言葉に天狗達は静かにひざまずく。


「我等は長と共に!!」

「運命を変えようぞ!!」

「今こそ我等の手で!!」


天狗達は決意をあらわに長にひざまずく。