その時 祐輔が



おい!おまえいい加減素直になれよ。
寛貴に書いてもらいたいんだろ?




ずぼしだった。





あたしは勇気をだして



「書いて!!!!!」



そう言った。



寛貴は目を合わさずに




「書いて。」




そうあたしに言ってくれた




泣きそうだった。





その日の夜


思い切って寛貴にメールした。



ちゃんと謝った。



でも 寛貴は許してくれなかった