言い訳をしてみたものの返答はない。


下げていた頭を上げてみるとさっきまで離れていた先生があたしのすぐ近くまで来ていた。



お……怒られるっ!


身構えた時だった。


行き成り先生があたしの顎をくいっと持ち上げた。


『ほへ?』


突然すぎて硬直してしまった……。