そう言ってる間にもアイツはカサコソと部屋中を動き回っている。



スリップを持って健闘してみたものの………。


即、リタイア。


するとアイツは再びあたしの近くにやってきた。


『んぎゃぁぁあっ!』



もう………無理ぃっ!