これは相沢 有紀(あいざわ・ゆうき)が残した日記

彼女はこの俺、杉中 夏輝(すぎなか・なつき)の彼女でもあった

でも彼女は病気だった

白血病

みんなも聞いた事があるだろう

俺自身もテレビとかで見ていた

いつも、「かわいそう」とかで終わらせるし、ホントにこんな事あるのか?って思ってた

でも、まさか彼女がなるなんて・・・


有紀は9月8日、自分の誕生日にこの世を去った

彼女の余命は18歳まで持つか持たないかだった

でも彼女は、20歳の誕生日まで生き続けたんだ

16歳から20歳まで一生懸命頑張ったんだ



この日記は彼女が残した4年間の悲しみ、苦しみが詰まっている

これを読んだ人には病気と闘っている人に向ける思いを変えてほしい

そして、簡単に死のうなんて思わないでほしい


これを読んで少しでも考えが変わってくれれば・・・