契約執事~ボクと貴女とキミの契約~天使の花音

それにしても、広い舘だなぁ。


あたし、ため息。


だって、あたしは元々…。


一般人だもの。


何だか未だに、全てが夢??みたいな気持ちになっちゃうのは。


仕方ないよねぇ。


あたしは階段を降りながら、ふぅ。


ため息を一つ、付いた。