20分ほどすると恋のお母さんは疲れて眠ったようだ。 恋が寝室に行ってる間に少し部屋を片付けた。 恋のために何か手伝いたい。 「あっ彩…ごめんね」 「…いつも…なのか?」 「いつもじゃないけどほとんど毎日かな?お姉ちゃんが死んでからね」 “人の死って本当に怖い”改めてそう思った。 「片付けなくていいよ」 「…ダメだ。やる」 服をたたみガラスの破片を集めたりとにかくやれる事はやった。