コイツ等の言う通り。 私なんかと居て、幸せになれるはずがない。 明けても暮れても喧嘩、おかげに体は傷だらけ。 一緒にいれば、傷つくに違いない。 「ちょっと!みんな待っ「そうだよ…」 恋がみんなを止めるのを遮り、大声でみんなを止めた。 静まり返る教室。 「あんたは私なんかといない方がいい」 こんなにストレートに気持ちを口にしたのは、いつぶりだろう。 「私と居たら嫌な事ばっかだし、楽しくない…」 そのまま教室を出て行った。