「お前等に用はない」 「ふざけんじゃねぇ〜!!」 全員が私に覆いかかる。 でも、そんなの通用しない。 軽々とよけて思いっきり殴り返した。 今どきの奴らはこんなもんか。 ヤンキー達の無惨な姿に鼻で笑った。 ………この扉の向こうには恋がいる。 もうすぐ行くから、待っててくれ。 「恋……」