結局遅刻をした龍姫と獅輝


すでに授業は始まっており、どうやら今は国語の時間のようだ



そして自分の席へと座ると直ぐさま凛が話しかけてきた




凛「龍姫、こないだはありがとうね!!お礼遅くなってごめん!!」


龍「凛が無事でよかったし!!
危険な目に巻き込んでごめん...」



凛「龍姫は謝らないでいいんだよ!!
それよりあれから龍姫が獅輝君と帰ってから大変だったんだから!!!」

疲れきったような表情をしたと思ったらいきなり龍姫の机をおもいっきり叩いた





その音に回りの生徒は驚き二人は注目を浴びていた


「浅羽さん、授業中なので...
もう少し静かにお願いしたいのですが..」


ひょろっとした見た感じオタク系の先生が弱々しく凛へと注意したのだ




凛「こっちは大事な話ししてるんだけど。
でね、あの龍姫LOVEな若桜先輩があんたを心配して教室で叫んでたんだから...
それは狂ったように。
さすがの恭ヤンも困ってたよ。」



凛は先生の注意を無視し、お構いなしに話し始めた

その話しを聞いた龍姫は深いため息をついた



若桜先輩は本当いい人なんだけどな...

この学園の生徒会長でいろいろお世話になってるんだけど。


少しクレイジーなところがあるんだよね...笑




龍「そうだったんだ、なんか大変だったんだ..」


凛「てか、獅輝君と一緒に住んでんでしょ!!?」


凛の奴
いきなり話し変わったな...



龍「住み込みのボディーカーガードだし。いちよう...」


凛「イヤーーッ!!!!
龍姫の目に゙男″と言う文字すらなかったのに...
獅輝君、龍姫はあんな性格だけどさよろしくね♪」


龍姫の隣で黙って座っている獅輝へと言った