豪華絢爛




零と壱が住んでいるマンションへとつき、龍姫達は降りると車は組へと戻って行った


目の前に建っている高層マンションに目が点になっていた


でかッ!!!
二人ともこんな高級なマンションに住んでるのか....

と言うことは...
このマンションは御海道組のってことだよね!!!!

一体どんだけ金を持ってるんだ!!??





そんなことを考えているとマンションの入口から零と壱が手を振りながら走って来た


零「龍姉、久しぶりだな!!!言われた鍵、持ってきたぜ!!」

龍「ありがと!!零♪」

零の手に持っている鍵を受け取った



壱「定期的にエンジンとか見てくれてるから大丈夫だと思うけど。
くれぐれも安全運転で走って下さいよ!!!!」


龍「わかってるよ、心配性だな壱わ♪
獅羽も乗ってるからスピードは出さないよ!!」


手に持っている鍵をくるくる回して壱へと言った



上「綾神さん、まさかと思いますが..
そのキーは車のですか...?」

上島は恐る恐る龍姫の持っている鍵を指差して弱々しい声で言った


龍「車のキー以外何があるんだ?
今からドライブ行くんだぞ♪」

陽気な龍姫の言葉にトキと上島・獅羽は青い顔となった




獅「待ちなさい、龍姫は未成年だから免許を持っていないですよね...

私達を殺す気ですか?笑」

ドライブだったとは...
はァ
一体この人は何を考えているのか...



龍「ボディーガードが殺す訳ないじゃん!!
言っておくけど、プロのレーサーも俺の運転認めてるっての!!」

絶対こいつら信じてないね...
顔に゛信じられない″って書いてるのがまるわかりじゃん!!!!



龍「とりあえず、車取ってくるから」


龍姫は楽しみなのか口笛を吹きながら走って行った