豪華絢爛





「「「「「姉さんと呼ばして下さい!!!」」」」」

男達は目を輝かせて龍姫へと言った



龍「はッ!!??」

余りの予想外な展開に龍姫は驚いていた



姉さんって....
なんで兄弟でもない極道の奴らに呼ばれないといけないんだよ!!!

嵐「まァ俺は龍姫って呼ぶけどな♪」

そうそう!
嵐みたいに呼び捨てで呼んでくれたのでいいんだよ♪


だから


龍「無理、却下!!!!」

そう言ってキッパリと答えるとおもむろに部屋へと歩き出した




それをみすみすほって置く訳でもなく

「「「「「待ってください!!姉さん!!!!」」」」」





嫌な予感がする

恐る恐る後ろを振り向くと

うぎゃ−ッ!!!!!!

こっちに来ないで!!!!




龍姫は全速力で走り始めた


龍「誰が待つって言った!!!」


若い衆達と龍姫の鬼ごっこが始まったのである....