龍「久しぶりにこんな人数と手合わせしたし!!
やっぱヤクザだね、皆強くて楽しかったよ♪」


先までの怒りが発散されたのか満足したようだ



さて
こいつらアフターケアしないと♪

どこからだしたのかわからないが、救急箱を手に取り倒れている男達を手当し始めた





バシッ!!


だが龍姫の手を払い退けた


「やめろ!!!
負けた相手に情けなんかかけんな!!!」


龍「まァ落ち着きなって。
あんたは肋2・3本折れてんだから!!

皆筋はいいんだけどさ、体力が少し弱いね。
なるべく煙草控えたらもっと強くなるよ!

はいこれでおしまい。
安静にしてなよ!」


手慣れているのかあっと言う間に包帯で固定し終え、他の人の治療を始めた



「なんで...

助けたり、俺らにアドバイスすんだよ!!!!」


先程治療を受けた茶髪の男が叫んだ



龍「助けるのは俺が手あげちゃったから。
やり合った後はちゃんとアスターケアすんのが当たり前だろ♪

アドバイスすんのはお前達がもっと強くなれる可能性を持ってるからかな!」



龍姫の言葉を若い衆たちは黙って聞いていた





「「ププッ!!」」



「「「「「「アハハハッ!!!!!」」」」」」



一世に若い衆達は笑いこけた