校門での襲撃事件の翌日

分家の頭達が御海道組へと集まっていた...



御海道組のある部屋で分家と幹部の者達と4代目である獅輝が座って羽柴組のことを話し合っていた



「やはり羽柴組ですか...。
関東No.2としては御海道組を潰して頂点へと立ちたいでしょうからな...」


「確か羽柴組の頭の息子は4代目と同じ歳の方だと聞いた。
族を立ち上げているとか...」


「確かな証拠はないのですが、最近薬の売買をして多額の金を集めているとか...」


「その薬を御海道組のしまで売りさばいているそうです。」


「今まで羽柴組の頭はウチの組の方針と同じように、薬に手を出さない方だったんだが...
何かあったとしか考えれない。」


「どうしますか、4代目..?」



幹部達の話しを黙って聞いていた獅輝はスッと立ち上がった


獅「羽柴組の頭に何か理由があるはず...
今は情報を集め、時が来たら羽柴組への制裁を。
どんな理由があるにしろ、関東一の御海道組へ喧嘩を売ってきたからにはそれなりに相応しい報復を。」



獅輝のただならぬ気迫に幹部達は冷や汗が出ていた





やはり御海道組の頭です...

目に見えぬ威圧を肌で感じるな...

まるで高校生とは思えんお人だ....