数分後...
御海道組と掲げられた看板の前に立っていた龍姫
うわァ...
何このドンっと建っている大きな建物は....
それにこの屋敷の敷地、ドームぐらいの広さあるんじゃねぇ!!!!?
しかも和風って...
どんだけ金持ってんだよ!!!
さすがヤクザだ...
獅「ほら行きますよ。」
獅輝の声で我に反った龍姫は
門が開き中へと入る獅輝の後ろへとついて行った
「「「「「「お帰りなさいんゃし!!!!」」」」」」
門を開けたその先は男の世界だ....
しかも..
厳つい男達が頭を出迎える為にぞろぞろと列んでるし!!!
「「「「「「4代目ェ!!!!!」」」」」」
すげ...
ヤクザって感じだ..
って正真正銘のヤクザ達だけど
オッサンばっかかと思ったら私と年齢が変わらない子達もいるんだな...
興味津々な龍姫はおもしろそうに屋敷の中を見回していた
4代目の後ろに見たことのない女がいることに組員達気付き、ざわざわと騒いでいた
あの女何者だ...?
若が女を屋敷に連れてくるなんて初めてだぜ!!
中々ええ女やな
4代目は何を考えていらっしゃられるんだ...
そんなことを龍姫は言われていることも知らず、中へと入って行った
