獅「まァあなたのことですから、あの双子達だけにご飯を与え自分はあまり食べていなかったんでしょう...?
違う?」
うッ...
そんな見事に当てられたら何も言えないじゃん!!!
龍「ごもっともです...」
龍姫の言葉にため息をつくと手を離した
獅「私のボディーガードをするんだったらきちんと食べて下さい。
部屋はトキが連絡して用意してるから。」
獅輝の言葉に運転していたトキは龍姫へと微笑んだ
部屋はトキさんが連絡して用意してるから
って....
住み込み!!!!!????
嫌々有り得ないでしょッ
龍「住み込みなんて聞いてないし!!
それに私は弟達の面倒見ないといけないし、無理だッ!!」
獅「あなたに決める権利なんてないですから、文句は言わせない。」
獅輝目つきが変わった
本気の目だ...
まるで獅子が獲物を捕らえるような鋭い目....
さすが関東随一の御海道組の4代目だね
そんな奴のボディーガードをするのか...
骨が折れそうじゃん
龍姫はため息をつくと黙ったまま窓へと目を向け
