羽柴組での事件から1ヶ月がたっていた


1ヶ月の間いろんなことがありすぎて死んでたわ...

那智の親父の葬儀や羽柴組の復興。

破龍華の解散。

そして那智の羽柴組の襲名式。

本当ドタバタしてたわ。



忙しかったおかげで、ボディーガードの仕事を熟した龍姫...


仕事が忙しかった為、学校へいってなかったのでいつの間にか夏休みに入っており

休みも中盤となっていたのだ





今日も獅輝の会合があった為、龍姫はボディーガードとして一緒に行っていたのだ....


休むことなく獅輝は部屋へと入り、机にある書類へと手を延ばした



龍「獅輝、少し休んだほうがいいんじゃないか?」

いろいろあったし。

この最近ずっと会合で休んでる所見てないし....




獅「大丈夫ですよ、今はやらなければいけない仕事がたくさんあるのでやらないといけないですし。」


そう言って手を止めようとしなかった




隠したってバレバレ...
絶対疲れてるっての!!!!

龍「今日はとりあえず休め!!強制!!」

獅輝が座っている椅子を素早く引っ張り寝台まで移動させると

獅輝を寝台へと勢いよく投げると布団を身体へと被せた




獅「龍姫は本当に女ですか...?」

軽々と私を投げるなんて...
普通の女性なら出来ませんよ...




龍「男なわけないだろう!!!失礼な奴...
今は寝なって」

寝るように促すと部屋から出ようとした



獅「龍姫、側にいて下さい。龍姫がいてくれたら絶対寝ますから♪」

獅輝は龍姫へと手を延ばし、側にいるように手招きをしていた



仕方ない。
今回はおとなしく聞いてやるか。

龍「はァ...ちゃんと寝ろよ」

渋々龍姫は獅輝が寝ている寝台へと行くと椅子へ座った