那「俺は...
一から羽柴組をやっていこうと思います。
今は俺以外いないけど...
その道でしか御海道組への御恩は返せないと思ったんです。」


那智の力強い目を見た獅輝は微笑んだ


獅「その言葉を待っていました。


聞きましたか、羽柴組の3代目はそう言ってますよ!!」

トキと上島が獅輝の後ろの襖をパッと開けると


そこには十数人ほどの厳つい顔をした男達が涙を流していた






那「お前達!!
親父の幹部達じゃないか...
なんで御海道組にいるんだ!!!?」

那智は今目の前にいる人物達が信じられないでいた



ト「4代目が探したんですよ、あなたに必要な方々だと思っていたので♪」

泣いて話せない羽柴組の幹部達に変わり、トキがいる訳を話し出した




こんな仁義に熱い方だったなんて...
御海道組にはいい頭が座ってるんだな...



同じ歳なのに...

本当凄い奴だな!!!!