龍姫がでていったのを確認した獅輝は
手を切り落とされ、血だらけで苦しんでいる金谷へて蹴り跨がると銃を構えた
獅「まだあなたには御海道組へのおとしまえを果たして貰ってないのでね...」
目に見えぬ威圧感を放ち、金谷の腕を動かないように脚で踏んだ
金「うッ..
取引といこう!!!
金は全部やる、億単位だぞ!!
だから見逃してくれ!!!」
バンッ!!!
獅「逃がすわけないじゃないですか、あなたはこれから罪を償って貰うんですから...」
獅輝は金谷の右肩を狙い撃ったのだ
苦しそうに金谷はもがいていた
獅「龍姫に切り落とされたのなら、この腕使い物にならないですね。
ついでに脚もいりませんね...」
獅輝の言葉に金谷は息を呑んだ
金「うッ..やめてくれ!!!!!!」
金谷の悲痛な叫び声は3発の銃弾により掻き消された
ト「4代目、そろそろこちらを出ないと連絡したので警察が来られます...」
トキの言葉を聞いた獅輝は弱く返事をし
一度だけ羽柴組の頭の遺体を見ると
トキと共に羽柴組を後にした
