龍「ボディーガードとしてちゃんと守るよ!!
トキさんも皆も安心して!!!
よかったな、那智♪」

愛刀を持って嬉しそうに那智へと抱き着いた



それを見た獅輝は素早く服の中から銃を取り出し、那智を狙い構えた

獅「先程の言葉はやはり取り消しです。
那智には今すぐ消えて貰います....」


龍「はァ!?
何言ってるんだよ!!獅輝!!!」

どうやら龍姫は獅輝が何故怒っているのかわかっていなかった



那「御海道獅輝、そりゃないだろ。」

勝ち誇ったかのように獅輝へと微笑んだ那智




それを見た獅輝は一発の銃弾をバイクへと放った

バァァン!!!!

ガソリンに引火し、物凄い勢いで炎をあげた

樹のバイクも巻き添えをくらい、一緒に炎上していた...


樹「ぎゃァーーッ!!!!
俺のバイクが....涙」


那「お前ッ!!何しやがんだ!!?」

獅「あのバイクも炎に包まれて中々綺麗ですよ♪
あれに乗って帰ったらどうですか...?」


二人の間には火花が散っていた

その側でシクシクと泣いている樹


蓮「樹、どんまい♪」

笑いながら樹を励ましていた



どうやら獅輝と那智はお互いに火がついてしまい

トキや上島では手が付けられない状況へとなってしまったようだ