調理室に近付くにつれ人通りが少なくなってきた。
「よし、到着!」
あれ、いつもなら数人部員がいるはずなのに、今日は私が一番乗りみたい。
立ってるの面倒だし、調理室の前の用具室に机あったからそこでゴロゴロしてようっと。
私は用具室の扉の前まで足を運んだ。
用具室は普段余り使わないせいか、他の教室より少し汚ならしく見えた。
「鍵あいてるかなー、おっ開いてるじゃん。」
普通は開いてないから余り期待していなかった分驚いた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…