黒ユリのタンゴ

ところが。


一首ごとに見開き2ページの漫画でわかりやすく解説されている。

それぞれの作者の思いを知るにつれ、読むのが面白くなってきた。

うわ、まんまとハマッてるかも・・・

私、小学生並だったってことよね。


さすがは漫画の力。



ふむふむ、こうしてみると恋愛の歌って多いんだ。
昔も今も、悩みの種は一緒なんだなあ。


あひみての
のちのこころに
くらぶれば
むかしはものを
おもはざりけり


ああ、これもなんかわかる気がする。

自分の気持ちに照らし合わせたり、シーンが浮かぶものって覚えやすいや。


私は時間も忘れて、その本を読み耽っていた。