黒ユリのタンゴ

なんとなく、話の流れが見えてきた。


「もしかして・・・」

勝手とは思いながら、私は先輩の話を引き継ぐ。


私の推理はこうだ。


何らかの事情で『ミス文芸部』になりたくなかった浜田先輩。

ところがなぜか周囲の推薦で『ミス文芸部』に。

困った先輩は、小倉先輩を利用し、脅迫状を2通作成。


1通はボスへ。

そしてもう1通は自分へ。

周囲はこれまでの経緯から、「もしや小倉先輩では?」と思うことだろう。



おそらくそんなところだろうね。

ボスもそういってうなづく。