黒ユリのタンゴ

ええっ!?

神田先輩が、知ってるの!?

・・・もう、話についていけない。



「百人一首大会を潰したければ、別に誰が読み手でも今日の大会は潰されていた。

でも、今日何もおこらなかった。


とすると」


話の続きを引き継いだのは、神田君だった。


「あの脅迫状の目的は、浜田先輩が読み手を辞めることですね」

「正解♪」

・・・これは以前に私と神田君が至った答えと同じ。



「じゃ、次の質問。

浜田さんが読み手を辞めて、いったい何のメリットがあるのかな?」



そう。

私と神田君も結局憶測でしか分からなかった、動機の部分。