黒ユリのタンゴ

午後の試合も順調に進んでいた。


ボスと筧先輩の時間配分は完璧で

タイムキーパー係の私たちは全く指示を出すことはなかった。



そして大きな問題もなく、試合が終了。


「皆さん、お疲れ様でした!!

どうでしたか?

たくさん取れましたか?

結果が気になるところですよね~?


ここで、今後の諸連絡を

我が実行委員のリーサルウェポン、

2年B組 光永智子さんからお願いします!」



・・・ああ、リーサルウェポンって。

ステージに上がるとき、光永先輩は顔に似合わず

「ぶっころす」

とつぶやいていた。