好きになってごめんね……先生。

拓海もしかして震えてる?



ごめんね…本当にごめんなさい。



そして…今までありがとう。



「奈緒、ドア開いたまま…。」



その声と同時にカーテンを開いたのは先生…。



拓海は慌てて私を抱きしめてた手をほどいた。



「先生…。」