「じゃあ、明日いつもの場所でね。」



「うん、明日ね。本当になっちゃんありがとう。」



最初から先生と誰かの代わりでもどんな形でも付き合っては行けなかったんだ。



将来を約束できない私には恋愛する権利はなかったんだ。



だから逆恨みされても仕方ない。



今ならまだ私の片思いだから先生を傷つけずに引き戻せる。



私はもう化学室に行かないこと、先生と別れることにした。