マイベイビー&ハピネス☆


部屋へ戻ると、絵里奈が隅の小さなベッドを覗き込んでいた。

派手なネイルの爪で、眠っている大翔の鼻筋を優しくなでる。


「薫が一児のパパになってたなんてビックリ。彼女さんの子?」

「違う。親戚の子」

「ふうん……」


絵里奈がパッと向き直り、机についた。