マイベイビー&ハピネス☆

「かわいいー」

ヒカルは少しご機嫌斜めだったが、手近のファミレスに入って腰を下ろすと、赤ん坊を抱きたがった。

おんぶヒモを解き、慎重に赤ん坊を預けると、ヒカルの顔がパッと輝いた。


「ホントかわいい。ね、見て。このもちもちのほっぺた」


ヒカルは、ツンツンと優しく赤ん坊の頬をつついた。赤ん坊は寝ている。

寝ているときのコイツは、ホントにかわいい。

だがこの可愛さに騙されてはいけない。

俺は、昨日コイツから受けた仕打ちを思い出す。