「……」 「お前が生まれたのは、俺が13のときだ。 義姉さんは入院してたし、兄貴も忙しかった。お袋もだ。 …だから俺は、親でもないのに、幼いお前の面倒を押し付けられた」 信也が冷たく笑む。 「お前、すごく邪魔だった。あの頃を思い出すと、今でも反吐が出そうだよ」 「……」