いつも強がりだったキミへ

まだ、先生たちを呼んだ直後は、少しでも息をしていたらしい。



だって、その時には・・・まだこの音は鳴っていなかったから。



大嫌いだよ....こんな音、こんな数字・・・・



私の勘違いで、勝手にテンパって・・・



「小村さん!!!しっかりしなさいっ今、あなたが泣いててどうするの!?沢田君は、もっともっと苦しんでるんだよ!?」


「・・・はい!」


高橋さんの言うとおり、私が今泣いたって隼ちゃんは助かるわけじゃない


私がしっかりしなくちゃ



隼ちゃんの右手を私の両手で包むように握る。



お願い・・お願いだから隼ちゃん....


もう少しだけ・・もう少しだけ私のそばにいてよ。



隼ちゃんがいないと私は・・・・