「…隼人……」 「ん?」 周りにはあたしと隼人の2人だけだ。 だが あたしは真っ赤になっであろう自分の顔を見られたくなかったから わざわざ隼人の後ろから抱きついて 「……好きだ…。 …………今までアリガトウ」 素直に言葉が出た。 ………最後はカタコトになってしまったが。 あたしは これから感じられなくなるであろうヒトの温もりを感じてた。 ――…やはりヒトは温かい……