霞んだあたしの視界は徐々に暗くなっていく。 ーーーーーーチュインンッッ リュウ兄の銃弾が鳴いた。 「…てめェ……ッ…」 気付けば あたしはリュウ兄に抱き抱えられていた。 「また、会えることを楽しみにしとくといい」 ヤツはそう言ってどっかに言った。