貫くような激しい痛みが体を奔る。 ------ポタタッ 焼印があるところから血が地面に落ちていく。 ------ボタタッッ くそッ.....よりによってこんな目立つ場所に入れるなんて......ッ 焼印が入れられたのは右のおでこ。 頭に近いからか、思ったより血がたくさん出る。 そのおかげで、あたしは右目を瞑るようになる。