「つーか、凄いな、携帯。
…………ってか久森」
休む事無く震え続ける携帯に、入江が言う
その表情は若干引き気味だ。
「実はさ、久森以外もぼちぼち、
他の人が混じってるんだ……」
「結果がこれって、
そのグッズ怖すぎるだろ」
流石に、彼もグッズを信じ始めたようだ。
何故なら。
学外へ出るとすぐに、ナンパされた。
街を歩いても、視線集めまくり!
今、電車の中では。
……やたらとこの車両にばかり人が集中。
最悪な事に、すべて男だ。
しかし幸いな事に、
入江が睨みを効かせると、
皆すぐに退散していく。
だから今度は絡まれる事も、
囲まれる事も無い。
入江、やっぱりマジ神だ!



