「久森っ?!」
「ちげーよ!」
よかった、違った。
俺の肩を叩いたのは、
中学からの同級生、入江(いりえ)だった
彼は優しくしてくれたクラスメイトの筆頭
いつも助けてくれるのは大体コイツだ。
今の俺には、マジで神に見える。
後光が差してる!
「久森ならあそこに居るけど、
用でもあんの?」
入江の指さす先には、
久森らしき人影が……じっとこっちを見ている。
「無い!用なんて無い!何も!」
何で近づいてこないのかは解らない。
でも、より怖い。
「……何かされたのか?」
入江は俺の態度を不審に思っている。
俺は頷いてから、
「……でも俺の自業自得かもしれない」
そう前置きをして、
あのグッズ達と今日の話をした。



