「あの、駄目ですか?」
「え、ゴメン。
聞いてませんでした」
今の俺だったら、
女性専用車両に乗っても許されないかな。
そんな事を考えていると、
高校生が何かを俺に尋ねていたらしい。
「もしよければ婚約を前提に、僕と
お付き合いして貰えませんか!?」
……えっと、
どこからツッコめばいい?
っていうか君もか。
もう泣きたい気分になっていると、
高校生の連れ、女子高生が会話に加わった
「いきなり何変な事言ってんの?
冗談にしても酷すぎるよ!」
JK、ご立腹のご様子。
「第一、アンタ私の彼氏じゃん!」
怒るのもごもっともです!
自分の彼氏が、突然男に告白。
それも初対面。
しかもマジな目。
困惑するよね。
ゴメンね、俺が変な物使ったばっかりに。
ところで彼女には、
何の効き目もないのだろうか……。



