「ひっ!」
「お前が怪我したら
どうすんだよっつってんだよ!」
……えー!
彼の様子を見るに、
どうやら俺の心配をしているらしい。
ここでも、効き目が抜群なんだろうか。
それなら、助かったと感謝すべき?
「大丈夫です!俺は大丈夫ですから!」
無傷なのを訴えると、手を離してくれた。
「ならいいけどよ?
危ない事するんじゃねーよ」
いや、見た目的に貴方の方が
危ない事してそうですよと。
そんな事は言えない。言える訳無い。
「はい!」
と、よいこのお返事をして、
やっぱりメアドを聞かれるも、
今度は競歩で逃走する。



