―――――… カランカラン 『おはようございます』 「あれ!?楓ちゃん今日早いね?学校から直接来たの?」 『はい、なんか今日は早くここに来たくて、学校にバイトの制服持ってきちゃいましたあ~』 この珈琲の薫りとこの店の雰囲気が不思議なくらい安心しちゃうんだ… 「嬉しいこと言ってくれるねえっじゃあ今日はすぐ入ってもらおうかな♪」 マスターに笑顔で返事をし、急いで着替えた。