「松浦先輩、それチョー受けるんですけど…。」 常滑へ向かう電車の中、浩二と仁藤は、隣り合って座っていたのだが、 浩二が汐莉と福永を避けて座った事に疑問を抱き、喧嘩してるのかと尋ねた。 そこで返ってきたのが、名古屋までの汐莉との攻防の様子で、 仁藤はもうお腹を押さえて笑っていて目には涙さえ浮かんでいた。