「えっ!?」 「だって、悪さしたの…、美由紀ちゃんの為だったんだもんね。王様は許してくれるよ。」 「ありがとう。私のいない時になんかあったら、真愛を助けてあげてね。」 「ああ、約束するよ。」 「やだよ、浩二の世話になるのは。」 仁藤を連れて戻って来た真愛が、浩二の言葉を拒否した。