海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜



「悩んだんだけどね…。ホントにごめんね。」

「美由紀ちゃんにしては馬鹿だよね…。嬉しい事なのにさ。夢に向かっての大きな一歩…。祝福させてよ。」

「大袈裟だよ…。先輩が声をかけてくれて…、ちょこっと行くだけなんだから。」

「いや、何かの弾みで、ハリウッドなんて事も。」

「ないない。夢見過ぎだよ。」

「その夢…、現実にできるよ美由紀ちゃんなら。」