イルカの唄がまだ聴こえる堤防で、浩二は感じていた。 幼なじみの汐莉よりも、遊んでいた美由紀の涙を見たあの日…。 後からわかった恋心。 それは、過ぎた時間の中では取り戻せない後悔…。 今、追いかけている仁藤との間には、そんな事がないようにしていきたいと…。