海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜



仁藤は謝る浩二と唇を重ねた。

驚きで瞬きを繰り返した浩二だが、やがて目を閉じた。


そうして何秒かして…。


『ザブーン!』



いきなり足元に近い所で水の音がして、二人は顔を離し海を見た。

そして、波紋が残る海を見た後、二人は目を合わせ笑い出していた。

イルカの悪戯により、二人の初キッスは終わりを告げた。