海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜



「全く…、私と同い年の子に譲らなくても…。」

「…めだよ…。」

「えっ!?」

聞き返した真愛に、

「ダメだよ。夕べ…あの子のメール見たら……。はにかみながらも…真っ直ぐな想いをぶつけていた…。今の私には…できないよ…。浩二君を苦しめちゃう…。」

美由紀は、堤防で寄り添う浩二達を見つめながら答えた。