振り向いた浩二は、持ってきたジュースの缶を落として走り去る仁藤の姿を確認した。 「トモ……。」 「早く、追いかけて!」 オドオドしている浩二に美由紀が叫んだ。 「う、うん…。これ、ありがとうな。」 浩二は首にかけられたネックレスを掴んだ後、仁藤が走り去った暗闇へ駆けて行った。