「お疲れ様。浩二君と久しぶりに芝居が出来て楽しかったよ。」 「お疲れ。美由紀ちゃんのおかげで、いい映画になったと思う。…台本が最後まで変更の嵐になったけどさ。」 「そうみたいね。でも…、石田さんだっけ?脚本。いい、作家さんになると思うよ。」 「そうだね、対応の柔軟さ…感心するよ。」 浩二は、振り向いて三厨の側の石田を見た。