「待って…、ともちゃんが怒ったの美由紀ちゃんがメールを覗いたからだよ。」 「あっ、そうなの。それは失礼したね。」 美由紀は微笑んだ。 「…悪いって…思ってないよね…。」 浩二の言葉に、 「さぁね。」 と、浩二の側を離れた。 その後ろ姿を見送った浩二はため息をつき、 「なんだかなぁ〜。」 と、夏の空を見上げた。